El CapitanでDrag & Drop UpTeX を使って日本語TeX環境を整える

El CapitanでDrag & Drop UpTeX を使って日本語TeX環境を整える

El CapitanのRootless機能で使用できくなった小川版UpTeXですが,本当に素晴らしい

El Capitan用に更新されたDrag & Drop UpTeXがリリースされていました

今回はDrag & Drop UpTeXを用いてShiht-JISファイルをタイプセットするまでの手順を紹介します

Drag & Drop UpTeXをダウンロード

まずはDrag & Drop UpTeXのdmgファイルを下のリンクからダウンロードしてマウントしてください

直リンク(約360MB)

JIS X0212 Characters for pTeX

f:id:ijairai:20151024170024p:plain

UpTeXの設定

次にUpTeX.appをApplicationディレクトリに移動してください

このとき,すでに古いバージョンのUpTeX.appがある場合は上書きするのではなく,削除してから移動してください

f:id:ijairai:20151024170049p:plain

移動した後は,UpTeX.appを起動しメニューバーもしくはcmd+,から環境設定を開き

dvipdfmxのフォントを

の中から選択してください.おすすめはヒラギノN(El Capitan)です

f:id:ijairai:20151024170117p:plain

フォントを選んだらTeXコンポーネントのアップデートをクリックしてください

するとターミナルが起動してtlmgr --self --allを,ターミナルに渡して実行します

tlmgrコマンドはTeXLiVeのアップデートコマンドです.なのでこの作業は初期設定時のみでなく定期的に行うことを推奨します

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最後にtexbinパスをクリップボードにコピーをクリックしてクリップボードに保存されたtexbinパスをメモ帳などに保存しておいてください.後で使用します

TeXShopの設定

まずはターミナルで以下のコマンドを実行してください

cp /Applications/TeXShop.app/Contents/Resources/TeXShop/bin/platex2pdf-sjis /Applications/UpTeX.app/Contents/Resources/TEX/texlive/2015basic/bin/x86_64-darwin/platex2pdf-sjis

次に,Applications/UpTeX.app/Contents/Resources/TEX/texlive/2015basic/bin/x86_64-darwin/platex2pdf-sjisファイルをテキストエディタで開き

ptex -kanji=$ENCODE -fmt=$PTEX-$ENCODE -progname=$PTEX $1 && \

コメントアウト

platex -kanji=$ENCODE -progname=$PTEX $1 && \

に書き換えてください.

終わったら,TeXShopを起動して,環境設定を開いてください.

環境設定の「書類」タブで設定プロファイルをupTeX(ptex2pdf)に変更し

エンコーディングをShihtJISに変更してください f:id:ijairai:20151024170149p:plain

環境設定の「内部設定」タブでパス設定の1つ目に先ほどUpTeXの設定時にコピーしたtexbinのパスをペーストしてください

その後,図の資格で囲まれた部分をplatex2pdf-sjisに変更してください f:id:ijairai:20151024170155p:plain

最後に設定反映のためにTeXShopを再起動したら設定完了です

以上